2023年05月13日「けいばーの」の買い目と結果
5月13日(土)
京都3R「3歳未勝利」
発走時刻:10時55分
コース:芝2000m
◎ 10番 セレスティアリティ
厩舎: 西村真幸(栗東)
騎手:北村友一
推奨買い目
3連複1頭軸流し
軸馬:10
相手:7,1,5,3,8,12
(15点)
[◎セレスティアリティ 短評]
今年の日本ダービーに、ファントムシーフを送り出す予定の西村真幸厩舎。2015年に開業してから、着々とタイトルを獲得し、中堅厩舎として存在感を増すばかりである。
その西村真幸厩舎に預託されているノーザンファーム生産の良血馬の1頭がセレスティアリティでもある。
未勝利を勝てる能力を秘めながらも勝ち味に遅いために、この時期にしてもなお「未勝利」の状態が続いているが、仕掛けどころ次第ですぐに勝ち上がれる馬といえる。
父はバゴ。
バゴ産駒で日本でもっとも活躍したのは牝馬のクロノジェネシスだが、そのクロノジェネシスの主戦騎手でもあった北村友一騎手が、セレスティアリティの近2走で手綱をとり、今回も継続騎乗となっている。
独特な騎乗フォームで、馬を起こして走るのが得意な騎手ともいえる。
渋った馬場の場合、頭を下げて地面を見ながら走らせると、馬は基本的におそるおそる走ることになる。湿った馬場を気にして、力を発揮できないことが多い。
しかしながら、起こして走るとアタマは高くなるが、その分、視界は「先」を見れるようになるため、湿った馬場をあまり気にせずに推進力のある走りができるようになる。
渋った馬場を上手く乗りこなせるのが、北村友一騎手の特徴ともいえる。
雲のち雨の予報となっている土曜日の京都。
良馬場で走れることは勿論のこと、渋った馬場にも対応できるセレスティアリティは連軸向きだ。